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僕の人生のログ、lifelogです

そうだ 和田峠、行こう


 ちょっと思い立ちまして和田峠に行ってきました。

 俺はなんとなく、車に自転車を積んで、どっかからスタートするよりも、家から自転車でスタートするのが好きなんですね。一人で走るときは尚更です。ヤビツはいいんだけど、家から自走していくのはちょっと無理。どっか自走していける峠はないかしらん。そう考えてたら、あるじゃありませんか。八王子に。和田峠だいたい俺んちから50kmくらいです。往復して100km。

 ちょうどええ

 こりゃぁ、cozyさん、vengaさんと走るときのためにも下見に行ってこようそう思って行ってきました。

 さて、ルートですが、今回はスマホのアプリ、自転車NAVITIMEを使ってみました。

 スマホを自転車のステムとかハンドルに固定するアタッチメントを持ってないので、コースがわからなくなった時に後ろのポケットからスマホを取り出して確認するという使い方になりましたが、もしもコックピットに装てんされてたら、かなり使えると思いました。GARMIN 810J買わなくてもいいかも

 まぁ、そんなこんなで、何回も止まりながら、時に、ウィンナーとか食し

 登ったんですが、やっぱ、半端なかったです。

 この尖がり具合を見ていただければ一目瞭然。最初は勾配3%とか5%とかでずーっと続くんですが、最後の「和田峠まで2.5km」って看板を見たときから、急に勾配が10%越えになりまして、しかも、それが、2.5kmずーっと。とにかく足は着くまい。どんなにスピードが遅かろうと、蜂に刺されそうになっても、漕ぎ続けようと思っていたんですが、心拍が170を普通に超えちゃいまして、これは俺にとってレッドゾーン。やっぱ、あんま無理しないで一回休憩することにしました。

 これは、俺が脚を着いたところから下を見た画です。上を見ると、こんな。

 あんま、勾配がわからないかな

 しばし休んで再び漕ぎ出したわけですが、今度は、右足に痙攣の予感。それをカバーしながら漕いでると左足にも痙攣の予感

 やばい

 一旦攣っちゃうと、もう動けないですもんね。ツールでは脚を攣りながら逃げてる選手がいましたが、そんな次元の違うプロの話は置いといて、止まるかどうか迷いました。この急坂です。道幅もスゲー狭い。車は絶対すれ違えない。止まろうとしてクリートを外すのに失敗しちゃうかもしれないし、止まれてもさっき休んだところみたいに平らなスペースがあるわけでもない。っと考えてるうちに、ついに右太腿が攣りましたやむを得ず自転車止めて左足を地面についた瞬間、今度は左足も攣りましたもう、両足攣っちゃうと、もう、その場に立ち尽くすだけですね座ったりするスペースがないので、ガードレールに左手を置いて、ただただ痛みの治まるのを待ちました。その間、3人くらいに抜かれたかな。みんな「こんにちはー」とか声かけてくれました

 で、やっと着いたのが、ここです

 き、き、きつかった。

 ここから上がってきたんですわ。一人登ってる人が見えますか?だいたい、ずっとこんな勾配なんですわ

 あんま絶景スポットもないんですが、一箇所、こんな景色がありました。

 山の尾根尾根が見えて、随分登ったんだなぁ、みたいな

 さて、帰りですが、あんまりスマホを取り出さないで適当に走ってたもんで、結構道を間違えて、登らないでよかった丘を登り、走らなくてよかった道を走り、結構疲弊しました。

 で、疲れのせいか落車してしまいました。この落車の話は、また、記事を改めたいと思います