なんだかんだ大騒ぎしてきましたが、一昨日の日曜日、あづみのロングライドに参加してきました。
朝5時に旅館で起床。まず、「やべぇ、呑みすぎたぁ」的な後悔の思いが頭をよぎり、先が思いやられます
けど、7時半頃かな、無事スタートしました。
天気は最高に良かったですね。熱くも寒くもなく、風もさほどありませんでした。空気が澄んでて、日本アルプスが美しかったです。ここはいいところですね。山があって川があって湖がある。ただ、松本駅周辺の渋滞は何とかならんかと思いました。
大会の運営の方も、かなり力が入ってて感心しました。道順を示す捨て看板はいたるところにあったし、曲がるところや、止まれの標識のあるところには必ず人が立っており、走っててまったく不安はありませんでした。MAVICカーやMAVICバイクも走ってました。エイドステーションではホルンの演奏や和太鼓やらオカリナの演奏で参加者を癒していました。
途中、結構登り坂がありまして、あるところでは自転車を降りて押して登る人もいました。コースデザイナーのしてやったりの
が頭を過ぎりましたでもまぁ、登りきってしまえば、あぁ、あんな坂、こんな坂もあったなぁ、みたいなかんじですけどね
今回、やっぱり仲間に随分引っ張ってもらって助けられはしましたが、結局ついていけず、最後は独り旅でござんした
まぁ、想定の範囲内でしたけどね。もうちょっとついていけてたら、もっと楽しかったでしょうね。
復路の途中、コースが二つに分かれるところがありまして、右折は本コース。直進は近道でした。近道するとアップダウンのあるコースを数キロショートカットできるんですね。で、そこに俺が辿り着いたときには仲間の三人はもう遥か先だったんですよ。
果たして、彼らは本コースを進んだか。近道を進んだか。これはもう、ゲーム理論ですね！
| 三人は近道を行った | 三人は本線を行った | |
| 俺は近道を行った | ◎ | ○ |
| 俺は本線を行った | × | △ |
そう、このマトリックスから判断するに、俺の取る最良の戦略は
近道するしかありえない！
ってことですね
迷わず、ちょくしーん、です。
結局、彼らは本線を行ったようで、俺は仲間の前方にショートカットしてしまいました。まぁ、そうなったら、きっとどこかで追いつかれるだろうと思っていたのですが、結局そのままゴール。
今回、全体的にオーバーペースだったかな。ちょっとしんどかったです
さらに、
今回、初めてまともに輪行しまして、横浜の自宅から市営地下鉄、田園都市線、横浜線、中央本線を使って松本まで行きました。で、思ったんですけど、輪行って落ち着かないね。電車に必ず置けるところを確保できてないわけじゃないですか。特急の一番後ろの席のうしろにやっと2台置けるだけ。そこに置けなければデッキに置くしかない。10両編成の電車だったら、まともに20台しか自転車を積めないわけですよね。例えば、仲間4人で、輪行して広島まで行こうとかいうことになったとするじゃないですか。けど、二人分は席の後ろに置けても、もう二人分はデッキに置かなきゃいけないわけですよね。デッキに置いたら、駅に着くたんびに大変ですよね！乗降客の邪魔にならないように、あっちにこっちに移動しなくちゃならない。
思うに、輪行ってシステムは、ちょっと古いのかな。自転車もって電車に乗ろうなんて人間が、すっごく珍しい時代に考えられたやり方ですよね。今日のように自転車人口が増えた今となっては、もっと皆が安心して自転車を電車に積めるようなシステムを考えた方がいいと思うな。多少割増料金出してもいいから、荷物スペースみたいなところを予め予約できるとかさ。ちょっと、今のまんまでは、なかなか輪行で遠くまでは行けないなぁ~、と思う俺でありました
