二泊三日で再びしなまみ海道を走ってきました。今回はさざなみ海道、とびしま海道、はまかぜ海道、そして最後にしまなみ海道を走ってきました。
先に三日間のログを載せちゃいます。
初日。新幹線の三原駅前をスタート。さざなみ海道、とびしま海道。大崎下島のゆたか海の駅の中にあるとびしま館に宿泊。
ちょっとログが分断してしまいましたが、松山から道後温泉まで行って、そこから山岳コース(大袈裟だが、俺にとっては山岳っす)を鈍川まで。温泉ホテルに宿泊。
一日目 84km
二日目 91km
三日目 89km
トータルで264km「ツールドフランス」なみとは言いませんが、「ツールドちば」なみでありますとても50半ばのオッサンのやることとは思えません中学生の頃の夏合宿を思い出します
さて、今回も生憎あんまり画像がありません。自転車のブログとか書く人はきっとみんなそうだと思うんですけど、だいたい、ブログの構成考えながら自転車漕いでると思うんですよ。もちろん、そればっかりではないけど。景色撮って、休憩に立ち寄ったコンビニの前に並べた自転車撮って、ランチ撮って、峠とかトンネルの前とかで撮って、ちょっとエピソード挟んでみたいな。
俺も最初は張り切って写真撮ってたんですけど、もう、すぐにそんな余裕がなくなりました。いっぱいいっぱいだったからそれに、スマホのカメラは暑さのせいでなかなか起動しないし、デジカメのバッテリーは初日から要充電のアラートが出てるし、ちょっと写真撮る気力が失せました。
言い訳はこのくらいにしておきます
これは安芸灘大橋。本州と下蒲刈島を結ぶ、今回一番最初に渡った橋です。車は有料ですが、自転車は歩道を走れば無料です。
前回のしまなみ同様、全部の橋をカメラに収めるつもりでした。
でも、やめた橋ばっかだし
あっ、でも、この橋は押さえておきますか。来島海峡大橋。しまなみ海道で一番長い橋です。
これは、今治にあるサイクリングターミナル サインライズ糸井からの眺めです。この橋を見てると子供の頃に母に読んでもらった絵本、「大工と鬼六」を思い出します。この橋は、二日目に岡村港から乗ったフェリーでも下をくぐりましたが、まさに鬼が造ったかのような巨大な建造物でした。
で、途中に
今治城を見学したり
道後温泉に立ち寄ったりして、尾道から帰ってきました。おわり。
って、ちょっと端折り過ぎかな
前回しまなみ海道に行ったときは、台風の影響で一泊で帰ってきたので、今回の二泊三日の旅は、俺としては一番長い自転車の旅行でした。前回もブログに書きましたが、輪行バッグが背負って走るには重たすぎたこと。リュックもそれ自体が重くて難儀した事、綿パンはいて行ったら、結構それが荷物になったことなどの反省を書きました。で、今回はと言いますと、
全然、経験が活かされてないじゃん!みたいな
お金がないので、新しい輪行バッグも買わなかったし、リュックもそのまま。服装は真夏だからだいぶ軽くなりましたが、同行者の中で、俺の荷物が一番重たかったようです。出かける前に測ったら4.5kgでした。
輪行バックは前回の経験を踏まえ、リュックの中に入れないで、サドルの下に括り付けました。しっかり付けたつもりでもダンシングしたりする間にだんだん垂れ下がってきて、タイヤに噛んで急にブレーキがかかったようになってヒヤッとしたりしました。
一番非力なのに一番重たい荷物を背負って、3日目のしまなみ海道は、結構辛かったです。4人のトレインがグングン速度を増してく後ろで、「やっぱり、今治で独りで予讃本線で帰った方がよかったか」と思ったくらいでした。今度こそ、ボトルゲージにすっぽり入るような薄手の輪行バックと、今のリュックの半分くらいの容量のリュックを買わなければなりますまい
最後に、今回のツアーを企画してくれたcozyさんに感謝です。おかげで楽しい3日間でした。泊まるとこやら、食べるところ、新幹線の手配まで、何から何までありがとうございましたvengaさんも、GOさんも、Kobackさん(順不同)もありがとね。今度はもっと付いて行けるように頑張るよって言いたいところだけど、きっと無理