My Log My Life

僕の人生のログ、lifelogです

父の蔵書を処分:85,000円


 父の蔵書を処分してきました。読書が趣味だった父は借家に越してからも本は手放せなかったらしく、たくさんの本を持っていました。今、自分の持ってる本は「いわいる筋のいい本を残した」と書き残していましたが、俺には難しい本ばかりなので、家族の同意も得て処分しました。素人目にも値打ちがありそうな本もたくさんありまして、一冊一冊ヤフオクに出品して細々と小銭を稼いでいましたが、いよいよそれじゃ間に合いそうもないので、神田の古本屋さんに来てもらって、一山いくらで買ってもらいました。

 神田の本屋さんなら、それなりに価値のある本はブックオフなんかよりも高く買ってくれると思って頼みましたが、印象としては、そう変わんないかなって思いました。カチャカチャ電卓たたいて、最後に査定の説明してくれましたが、価値のある本は僅かで、残りはほんとにただ同然。一山いくら。価値のある本といっても、一冊15,000円で15巻セットの全集が4万円って言われたのが最高でした。

 まぁ、こんなもんでしょうかね。本屋さんだって、買っても売れないかもしれないという在庫リスクがあるわけだし、二人で車でやってくる人件費だってありますしね。時間にしたら一時間くらいでしたけど。

 父の愛した蔵書と別れるのはちょっぴり寂しいですが、仕方ありませんね