この前の土日で母は俺の近所に引っ越してきました。一人暮らしに変わりはありませんが、近所にいた方が何かと安心です。スープの冷めない距離ですか。それが理想ですが、スープは冷めちゃうかな。シチューだったら冷めないかも
引越し業者が処分品の引取りもしてるというので、ついでにお願いしました。もろ事務用品で、粗大ごみには出せなかったスチールの机を二つ。一間(いっけん)幅のスチールの書棚を一つ。キャビネット一つ。パソコンデスクが二つの、PC的な楽一(らくいち)ってマシンが一台。締めて31,500円。高いのか安いのか、相見積もりも取らなかったので定かではありませんが、引越しと同時に処分してもらった方が楽だったのは確かです。
しかし、女は強いね。
俺だったら、新しい環境への期待よりも不安の方が大きいかもしれないが、七十八の母はいたって元気で、精力的に動き回っていました。引っ越したら習字を習いたいとか、パソコンで今まで書き溜めた短歌をまとめたいとか言っとります
まぁ、その度に、こっちは、え!?じゃ、習字を習えるのはどこ？え!?じゃ、パソコン古いから買い直す?インターネット繋がるようにすんの? っと振り回されておりますが
今は、まだやかんが出てこなくて茶も飲めないとか、お米が出てこないからパックのお米買ってきたとか言っとります。落ち着いたら、きっと直ぐにお友達もできるでしょう
逆に父が一人暮らしになってしまったら、こうは行かなかったかな。
