『究極の靴』特集ということで、靴オタの俺としては、迷わずゲット。
この雑誌、初めて買ったんだけど、「【おことわり】この雑誌は40歳以下の読者を想定しておりません。ですから、わからない用語があるかもしれませんが、あえてそれについて解説するようなことはいたしません」みたいな事が書いてある。おもしろいね。
で、究極の靴だが、やっぱビスポーク(*1)ってことですか。やっぱ高いけど興味がないわけでもない。20万から30万だね。
もちろん、靴のビスポークなんて一足も持ってないんだけど、スーツなら２着持ってる。でも、もう20年近く前に作ったやつだから、体型がかなり変わって、もう着れない。と、思う。多少なら直しで対応できると思うんだけど、直しで対応できる範囲を超えているような。
それに比べて靴はいいよな。たとえ20年経っても、足の形なんてそう変わるもんじゃないよな。太れば多少肉は付くかもしれんが、履けなくなるようなこともないだろう。
っと、考えると、30万でビスポークも、そんなに高くないような気がしてきた。
やっぱスーツだってつるし(*2)とオーダーメードじゃ全然違うもんな。靴もきっとそうなんだろうなぁ。履いてみたいなぁ。俺の足にピッタリの靴を。
第一、俺、右と左の足の形が微妙に違う。右の方が少し大きいんだ。靴紐を締める時に羽根(*3)の開き具合が左右違うんでわかるんだ。くるぶしの高さも微妙に違う。右のくるぶしは当たるのに、左のくるぶしは当たらない、って靴があるんだ。人間って誰でもそうなのかな。腕の長さも、普通は右の方が長いっていうしな。俺は右腕の方が５mm長いんだ。「普通、利き腕の方が長い」ってシャツを仕立てた時に言われたことがある。
ま、ビスポークはまだまだ射程圏外だね。
(*1)フルオーダーメードのこと
(*2)既製服のこと 最初から衣文掛け(*4)につるして売ってるから
(*3)靴紐を通す羽根状の革
(*4)ハンガーのこと
40歳以下の方にも読みやすいように用語解説を入れてみました
