その後、母のところにはまだ訪問していないのですが、電話で話したところ、今まで知らなかったこともいろいろわかってきました。
高齢者のところにはかなりの確率で詐欺の電話がかかってきてるらしい
デイケアの送迎のバスの中でも振り込み詐欺の話題で盛り上がってる人達がいたり、60代でも詐欺の電話がかかってきたりしてるそうです。やはり、年齢がわかるリストが出回ってるらしいです。
非通知電話の着信拒否は無力らしい
どうやら、海外から電話をかけてくるのは発信者番号非通知に対する着信拒否を回避するためらしい。海外からだと「表示圏外」と表示されますものね。これも拒否しておく方がいいってことですね。できるのかどうか知りませんが。
こちらから役所に確認しようにも電話がつながらないらしい
うちの母も、詐欺の電話がかかってきて、その電話を切った後、自分の方から確認しようとしたそうです。役所や銀行や地元の警察(110番ではない)にこちらから電話したんだそうです。ところが、どこも繋がらない。
そんな、ばかな。って思ったんですが、母のお友達によると、こちらが電話を切っても、相手が受話器を置かないと、こちらは電話をかけられないんだそうです。真偽はわかりませんが、そんな話、聞いたことがあります。恐ろしい。(20.1.27追記 現在のデジタル交換機ではそんなことはないそうです)
そして、母は僕のところに電話をしてきたのですが、それは携帯電話からだったので繋がった。そおいうことらしいです。
詐欺師はやっぱり優しいらしい
これだけ詐欺のニュースを目にしてて、なんで引っかかっちゃうのか!?母に聞くと、「すごく優しい」って🤣こんな優しい人が役所にいるのかと思うほどだったそうです。そして、やはり、こちらに考えるスキを与えないように次々と話してくるそうです。
そして、まんまと騙されてキャッシュカードの暗証番号を伝えてしまうこととなり、今度は男がそのキャッシュカードを受け取りに来た。ところが、インターフォンのモニターに映ったその男の姿を見て、なんか怪しいと気が付いた。よかった。
インターフォンにカメラが付いていたので、男はマフラーで自分の顔を隠したのでしょう。それで、かえってお母さんに怪しまれた。
ほんとに、最後の最後で気が付いてよかったです。もし、インターフォンにカメラが付いていなかったら、きっとドアを開けてキャッシュカードを渡してしまっていたことでしょう。
さて、怪しい男に玄関の前に立たれたり、怪しい電話がかかってきたりで、母はそのことがトラウマになってしまったらどうしよう。インターフォンの音や電話に怯えるようになってしまったらどうしようと心配しましたが、うちの母はそんなことは全くないようです😅
女は強いです!