その歯は、俺が高校の時、歯茎に膿がたまって東京歯科大で手術した歯なのです。ちょっとした事故で歯を強打し、そのせいで歯茎に膿がたまって、普通だったら４本くらい歯を抜いてしまうところだったんだけど、当時の先生が『君はまだ若いから、今から入れ歯じゃかわいそうだから、大学病院を紹介してあげる』と言ってくれたのでした。
それは、まぁ、すっごい手術だったんだけど、それは今回は省略して、結局、上の前歯２本、根っこを元から半部くらい切ったのです。その時、大学病院の先生に『この歯は一生は持たない。君はこのことを一生覚えていなきゃいけないよ。』っと言われてのでした。もちろん、そんなすんげー手術をした歯だ。忘れられるわけもない。その後、同じところに膿がたまって２回同じような手術をしたのです。
で、今回、その歯です。『そろそろ抜く時期だと思います。根本的にこの歯が原因ですから、抜かなければ、またいずれ膿がたまるでしょう。』との診断でした。
入れ歯にするか、ブリッジにするか、インプラントにするかと説明されました。前歯なので入れ歯は審美的に問題がある。ブリッジは健康な歯を２本削らなければならない。インプラントは度重なる手術で顎の骨の強度がないと思われる。そう説明を受けました。
結局、ブリッジを選択し、本日治療を受けてきました。その場でプラスティックの仮歯を作って入れてもらいました。抜いた後の歯茎が安定するまで、およそ２か月、この状態です。大丈夫か
＞俺最初の手術から30年。よくもってくれました。当時、大学病院を紹介してくれた先生。そのような手術をしてくれた大学病院の先生。心配してくれた親に感謝です。
