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僕の人生のログ、lifelogです

Amazonで買った、『記憶がなくなるまで飲んでも、なぜ家にたどり着けるのか?』:1,365円

記憶がなくなるまで飲んでも、なぜ家にたどり着けるのか?
川島 隆太,泰羅 雅登
ダイヤモンド社

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これ、ちょっと久々に刺激的な本でした

俺も最近は、本当に記憶力の低下っていうか衰退っていうか、滅失とでも言ったらいいのだろうか。とにかく、物覚えがとっても悪くなったと自分で自分のことを思っていた。だから、脳に関する本とかも何冊か読んでみたんだけどね。で、やっぱ酒を飲み過ぎると脳が委縮すると書いてあった。しかし、一日日本酒で一合位の量なら、全然飲まない人と委縮の度合いは変わらない。って書いてあった。

が、しかし、この本を書いた川島隆太教授の見解は違う。

毎日飲むか飲まないかとか、一回に飲む量がどうだとかではなく、飲んだら飲んだだけ脳細胞は破壊されるというのだ。今まで飲んできた酒の量だけ、脳細胞は死滅しているそうだ。

これ、ショックですよね。俺は殆ど毎日のように飲酒しているんだ。いつの頃からだろう。一日の量はせいぜい缶ビール一本。もっと飲みたいと思うと2本とか。夏の暑い日だと3本とかいっちゃうこともあるけどね。

もう一つショックだったのは、『心の弱い人が酒を飲む』ってフレーズだな。やっぱ、忘れたいこととか、気になることとかあっても、飲むといい気持になるから飲みたいんだよね。飲むと嫌なこと考えないですむし、よく眠れるような気がして。
でも、この本によると、酒は入眠にはいいけど、眠りが深くならないそうだ。ぐっすり眠れないから酒の量が増える。増えると余計深く眠れない。習慣化する。っていう悪循環だそうだ。酒は睡眠薬より依存性が高いそうだ。アルコール依存症の治療も大変だそうだ。

だから、死滅した脳細胞を補うため、残りのの細胞で新たなネットワークを張り直さなければならないそうだ。つまり、脳のトレーニングをしないと、脳細胞が減ったら減った分だけ馬鹿になってくってことだ。

もう、電車ん中でラインマーカー引きながら、付箋貼りながら読んだよ

とりあえず、家で一人で飲む酒は極力、なるべく、できれば、無くさないとな

ただ、俺、心が弱いからなぁ~

にゃ、今年は俺もバージョンアップってことで、心も鍛えましょう。とりあえず、乾杯

追伸

もう、思わずこんな本も注文しちゃいました。

いくつになっても脳は若返る
ジーン・コーエン,野田 一夫,村田 裕之,竹林 正子
ダイヤモンド社

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