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僕の人生のログ、lifelogです

ヤマダ電機で買ったDVD「宇宙戦争」:1,782円

宇宙戦争トム・クルーズ H.G.ウェルズ スティーブン・スピルバーグ B000BC8IYW


正月休み観賞用に買いました。

ストーリーは単純なもので、結構楽しく鑑賞したのでした。あまり、ストーリーを詳しく書くつもりもないのだけれど、少し書いちゃうから、これから見るという人が居たら読まないほうがいいかも。

トムクルーズ演じる主人公は、2児の父親なんだけど、離婚していて、二人の子供は別れた奥さんの方に引き取られている。別れた奥さんは、再婚して裕福で幸せな家庭を築いている。トムクルーズは二人の子供と会う時間を楽しみにしていて、子供を預かっている間に(おそらく離婚時の約束かなんかで、一年に何日か子供に会わせるとかいう条項があったのだろう)事件が起こるのだ。

それこそ命がけで自分の(!)子供を宇宙人の攻撃から守り、無事、元妻と、その再婚相手の待つ安全な場所に子供を送り届けるのだ。
そこで物語は終わるわけだ。

その後、きっと何事もなかったように、子供たちは新しい家庭で暮らしていくんだろうな。トムクルーズの方も、きっとまた今までと変わらない一人の生活に戻るんだろうな。困難を乗り越えて、父親は子供たちから見直されたかもしれない。でも、ただそれだけ。別れた奥さんが帰ってくるわけでもない。子供たちが、自分と暮らしたいと言い出すわけでもない。きっと、何も変わらないんだろうな。

なんか虚しいな。どうも、俺はトムクルーズに感情移入してしまって、虚しい気持ちになったよ。