My Log My Life

僕の人生のログ、lifelogです

良性発作性頭位めまい症

  日曜日の朝、母がトイレでめまいがしたと訴えてきます。「頭の中がクルクルした」。その後治まったようなので様子を見ることにしましたが、午前中に再びトイレでふらついて「いつもと違う」感じだと言っています。焦りました。


 脳梗塞か⁉

 

 ただ、ろれつが回らないとか顔の半分がおかしいということはなかったので、脳梗塞ではないと勝手に判断しました。日曜で主治医のクリニックは休み。救急車か、それとも病院の休日診療に連れて行った方がいいのか。迷いました。
 ここで判断を誤って、今後、後悔を残すことになったらどうしよう。そう思うと両太ももが痙攣してきました。膝が震えるとはこのことか。ほんとに震えるんだ。
 横になって静かにしていれば治まるようなのですが、Fast Doctorへ連絡してみました。往診してもらおうと思ったのですが、症状を説明したところ、行っても検査する機械(レントゲンだの心電図だの)がないので、結局病院で診てもらってくれということになると言われ断念しました。


 その後、安静にしてれば大丈夫そうなので、翌日の月曜日、朝一でかかりつけのクリニックに行ってきました。

 

 レントゲン撮って心電図とって採血して両手両足の血圧測って、結果、「良性発作性頭位めまい症」と診断されました。急に頭を動かした時に突然めまいがするもので、命に危険があるということではないそうです。ただ、効く薬がないということで今後が心配です。

 その日の夜も風呂に入ろうと下着を脱ごうとした時、めまいがしてその拍子に尻もちをついてしまったのです。自分はその時2階にいたのですが、なんとなく心配で様子を見に階段を降りると母が下着一枚でうずくまっていました。高齢(先月90歳になりました)ですから尻もちついて骨折してしまうかもしれません。

 そして、反省するのは昼間に自分の取った行動です。今から考えれば、あそこはやっぱり近所の大学病院に連れていくべきではなかったか。なんとなく緊急性はないと自己判断したけれども、ほんとは面倒だっただけなんじゃないだろうか。今回たまたま幸運にも緊急性はなかったけれども、一生後悔するような事がないようこれからは心するつもりです。