My Log My Life

僕の人生のログ、lifelogです

社長の息子

 勤め先の会社は創業ウン百年という古い、いえ、歴史のある会社です。ゆえに、今の社長も事業を継承するということに大きな責任を感じていることでしょう。

 社長の歳は私の一個上。息子が一人いるのですが、何をしてるのか?社員の誰も知りません。そろそろ会社に入って後継者としてのお勉強をした方がいいと思うのですが。大きなお世話かな。

 おそらく、私がここを去るのと入れ違いに入れるつもりなんではなかろうか。あまり早く会社に入れてオレにかわいい息子をいじめられても困るだろうし🤣

 

 しかし、将来この会社はどうなんだ?業界的にとても厳しいのではなかろうか。不動産収入があるからいいようなものの、本業で全く利益を上げられない体質に陥っている。同業者を見ても本業をやめて不動産業に徹するなんて会社はざらだし、そんな手段でしか生き残れないような気がする。そんな中、社長はただ手をこまねいているわけではなく、同業者を買収したり、小売店舗を新規に開業したりしてきた。その姿勢は立派だと思うのだが、残念ながらどれもお世辞にも成功しているとはいいがたい。

 

 こんなで息子を呼べるのか?

 

 おそらくだけど、他の多くの同業者と同様、本業からは撤退すると思う。今の古いビルを立て直すタイミングで決断するのではなかろうか。それでもウン百年続いた看板は下ろせないから小売り業として残すつもりなんじゃないだろうか。そんな気がする。

 息子はどのタイミングで呼ぶのかな。まっ、知らんけど🤣