ここしばらくCDを買ってなくて、なんか新しいのないかなと物色してましたら、小西康陽さんのPizzicate ONEのCDが目に留まり買いました。『わたくしの二十世紀』。2015年リリースと書いてありましたから、発売されていたことに一年以上気が付いていなかったわけで、ファンとしては情けない。っつか、その程度のファンなわけですが
CDには『あるいは「うたと、ギター、ピアノ、ことば」』とサブタイトルがうってあります。まさにそんなアルバムでした。小西さん曰く「一行でも歌詞の気に入った曲を集めた」そうですが、確かにどれもリズムより詩(うた)のナンバーです。泣ける。
アマゾンのカスターレビューに載ってた文章も大変素晴らしかった。『内省的で、孤独で、死の気配が感じられる、そんなアルバムを、家族が寝静まった夜半に一人でウイスキーでも飲みながら、これまでの自分のささやかな来し方を思い出しつつ、音楽による小西さんの世界観を味わう。』
このなかの『私が死んでも』には3番まであるフルサイズバージョンがあると書いてありました。そうなると是非そのカットされた3番を聞いてみたくなるのが人の性なわけで、探してみたらありました。
なんて便利な世の中なんでしょ。ちなみに、こちらが『わたくしの二十世紀』に収録されてる『私が死んでも』
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