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僕の人生のログ、lifelogです

映画「疑惑のチャンピオン」観ました:500円

疑惑のチャンピオン [Blu-ray]
ベン・フォスター,クリス・オダウド,ギヨーム・カネ,ジェシー・プレモンス,ドゥニ・メノーシェ
松竹

 ロードショーで見逃した映画がGoogle Playで配信されていたので、遅まきながら観てみました。

 ストーリーは全米アンチドーピング機構(かな)の報告書を元に作られているためでしょうか、ちょっと薄っぺらに感じました。映画として面白くするには、もう少し話を盛るというか、サブストーリーもあった方がいいと思いますが、この映画の性質上、事実の裏付けのないことは描けないでしょう。ただ、それだけにランスアームストロングは本当にこいう人物だったんだろうなって思いました。勝利するためには手段を選ばない。ルールを軽んじ、自分だけでなく、自分の勝利のためには仲間にもドーピングを強いる。偽りの勝利とお金に執着した最低の男のように思いました。そおいえば、国レベルでドーピングを推進しているところもありましたね。 

 ところで、ドーピングですが、アームストロングが7連覇し、次の大会ではアームストロングにドーピングの手解きを受けていたランディスが優勝(後に剥奪)してしまうほどだから、すごく効くんですね。赤血球の量だけで決まるスポーツではないのでしょうけど、筋肉を鍛えて、メンタルを鍛えて、駆け引きを覚えて、チームの戦略があって、それでも、最後は赤血球の量が物を言う。そおいうことなのかな