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Amazonで買った本「テレビに破壊される脳」:1,365円

テレビに破壊される脳
リエーター情報なし
徳間書店

 まぁ、いろいろ考え方はあるだろうが、俺が一番印象に残ったのは「依存症ビジネス」って言葉です。ギャンブルとか、アルコールとか、ゲームとか、依存症に陥りやすい商品やサービスのCMで溢れてる。今のテレビは。ってことです。薬もそうですね。で、そのCMのスポンサーの意向にTV局は逆らえない。

 パチンコのCMなんかはだいぶイメージ広告みたいになってきましたが、ついこの間までマリンちゃんとか頻繁に出てました。アルコールのCMもこんなに野放図に流されているのは先進国では日本くらいなものだそうです。昼間っからアイドルタレントが、降り注ぐ太陽の下でグビグビやっちゃってる画が流されてる。携帯ゲームだって、この前問題になったばかりだけど、相変わらずCMは変わらない。俺は、そおいう企業がプロ野球の球団を持つなんて全く理解できないです。
 数年前は、消費者金融のCMばっかりでしたよね。可愛い犬や、可愛いタレントを使って、暗いイメージの払拭にやっきでした。

 真に国民の幸せのことを考えたら、そおいう依存症に陥りやすい物やサービスなんか撲滅したほうがいいんじゃないっすか?極論ですけど。俺もお酒を売ってるところに勤めているので、禁酒法とか施行されたら影響大ですけどね。競輪だってなくなったら、毎年出てる、いろんな自転車の大会は参加費が高くなるか、中止になってしまうかもしれませんけど。

 フランスなんか、みんな昼間っから赤ワイン呑んでるのかと思ったら、アルコールのTV広告は法律で禁止だって言うじゃないですか。しかも閣僚は全員お酒を口にしないと公言してるとか。全然俺の勝手なフランスのイメージと違ってましたどっちの国民が幸せなのだろうか。