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朝の連ドラ『カーネーション』に思う

 あんなにNHKの連ドラを毎日見てる女子社員を馬鹿にしていたのに、この『カーネーション』にははまってしまいました。一昨日が最終回でしたが、はっきり言って

 寂しい!

 会社の昼休みに再放送見るのが毎日楽しみだったのに…。途中からは、もう家でHDに連ドラ予約して、一話も見逃さない構えでした一昨日のラストシーンなんか、出てきたお祖母さんが誰だか確かめたくって、何度も何度も見直してしまいました

 これはファッションデザイナーのコシノ三姉妹の母・小篠綾子さんの生涯をモデルにしたドラマなんですが、ちょっと「ALWAYS三丁目の夕日」的な感じなんです。毎回毎回悟られないように、目頭を押さえるのが大変でした

 俺んちも商売屋だったから、この「小原洋装店」の様子が自分の子供の頃の微かな記憶と重なって、懐かしい想いがこみ上げてきました。俺のお父さんもこんなだったろうな、お母さんも苦労したろうな、みたいな

 ひとつ最後の方で気に入ったセリフがあります。主人公の小原糸子のセリフなんですが、若い頃に不倫の関係にあった人のことを思い出して心の中でつぶやきます。「たくさんの記憶がある。それが歳を重ねることの醍醐味と言えます。」
 そう、50の俺は25の人の倍の記憶があります(ちょっと怪しいけど)。そして、100歳のお年寄りには俺の倍の記憶がある。経験といってもいいかもしれない。面白いことも辛いことも、いいことも、悪いことも、俺はまだまだたくさん経験しないといけない。  

 こんな話しても見てない人には面白くもなんともないっすねさて、今度の堀北真希ちゃんのドラマはどんなかな