金持ち父さんの学校では教えてくれないお金の秘密筑摩書房このアイテムの詳細を見る |
中学生の息子が時々、「あぁ~、お金がほしいなぁ」とか呟くもんで、「じゃ、これでも読んでみれ」ってことで買い与えました。
これは世界中でベストセラーなんでしょ?
お金から自由になるためには(お金の心配をしなくていいようになるためには)、早いうちから、お金にまつわる世の中の仕組みを知っておかなければならない。お金持ちになることが、誰にとっても一番良いことではないけれども、お金がほしいのなら、ラットレース(終わりのない、ただ走るだけのレース)に巻き込まれてはいけない。
ってなことが書いてある。
で、息子に感想を聞くと、
「こんなんじゃ、つまらない。節約ばかりしてたら楽しくない。」ですと。
読み方が甘いな!わが息子よ。
俺「世の中、お金がお金を生むようにできている。だから、お金に働かせなけりゃいけない。無駄遣いをしないで、お金で資産を買わなければいけない。って書いてあったんじゃないのか?」
息子「お父さん!僕は目の前のお金がほしいんだよ。」
俺「(ゲッ、なんという読解力の無さ!)だったら仕事をしなさい。そう書いてあったでしょ。家の手伝いをしたら、お小遣いをあげるよ。」
ま、中学生なんてこんなものかもしれない。いや、俺の息子だからこんなものなのかもしれないな。俺も今の息子と同じ年の頃は、自分の部屋に20万円くらいのステレオが欲しくて欲しくて、毎日自分の貯金とお小遣いを勘定しては途方に暮れてたな。
家の手伝いにお金の報酬を払うことには、いろいろ異論のある人も多かろうが、ちょっと試してみようと思う。