いろいろ考えさせられる事件でした。
被害者は一瞬で幸せで平凡な生活を奪われ、加害者は反省もしていない。平凡に一生を終えるのはとても難しいことのように思えてしまいます。自分だって、平凡な人生とは言えないかもしれない。
加害者は東京大学出身の工学博士で勲章(瑞宝重光章)までもらっているのですね。きっと今までの人生を挫折とか敗北とかに無縁で過ごしてきたのではなかろうか。周囲から褒められたり、請われたりするばかりで、叱責されたり、我慢したりってことが無かったんじゃなかろうか。
だから、自分は悪くない、っていうことになってしまうんじゃないだろうか。
自分が裁かれてる裁判中に寝てしまうくらいの年齢まで、よく運転してたものです。事故は今から一年半前ですが。
自分は還暦を過ぎたところですが、ほんとに運転が下手になったと実感しています。まず、視野が狭くなりました。反射神経も鈍りました。怖くてスピードが出せないです。夜運転するのはほんとに嫌です。判断力も鈍りました。黄色信号で行くか止まるかの判断に迷い、急ブレーキを踏んでしまうこともあります。
スーパーに行くのに車が必須なところに住んでいるのでが、車が無かったら無かったで、生協でもいいし、ネットスーパーでもいいしかもしれません。病院なんかはタクシーを使えば大丈夫でしょう。自転車もあるしね😅
近所でも車の無いガレージをちらほら見るようになりました。スムーズに免許返納したいものです。
