My Log My Life

僕の人生のログ、lifelogです

伊勢までお見舞いに行ってきました

 この連休を利用して鳥羽志摩で倒れた彼を見舞いに、伊勢まで行ってきました。

 病室に着くとそこに彼はおらず、ただ背もたれが立って毛布がめくれ上がったベッドがあるだけでした。看護師さんに聞くとシャワー中だとか。15分くらいで戻ってくるとのことでしたので病室で待つことにしました。病室には妹さんが用意したのでしょう、介護日誌のようなものが置いてありました。いつ誰が来て、彼の様子はどうっだかが細かく記されていました。東京の友達や広島の職場の人もたくさん来ていました。色紙に記帳してくださいと書いてあったので、傍らにあった色紙に激励の言葉とサインをしました。既にたくさんの人の言葉とサインがありました。たくさんの人に見まいに来てもらって、俺は自転車に乗ってる時の彼しか知りませんが、きっとそれ以外でもいいやつなんでしょう。彼のために是非千羽鶴を一羽追ってくださいとも書いてありましたが、折り紙はできないので、これは見なかったことに

 そうこうするうちにお母様と妹さんが神奈川から到着。お母さんは既にぐったりきてる感じです。聞けば妹さんは毎週末伊勢まで新幹線でいらしてるとのこと。体力的、経済的にもさぞかし大変でしょう。俺の奥さんだったら、毎週なんて絶対来ない。それで別にいいんですけどね。

 シャワーから彼が戻ってきました。車いすに乗った彼の口は「ありがとうございます」と言っているように見えました。声は聞こえませんでした。

 落ち着いてきていろいろ話ました。声は小さいですが、自分からも話すし、こっちが聞けば答えてくれます。冗談でボケれば、つっこんでもくれました。記憶も確かです。倒れたときにいろんな人が助けてくれたことも覚えていました。ただ、表情が全くなかったのが気になりましたが、これから本格的にリハビリを進めて行けばそれもきっとよくなるでしょう。早く地元に転院して、リハビリに励んで復活してほしいと思います。

 彼に言われました。「○○さん(俺のこと)、チームジャージ着ないから…」そう、俺は、イベントの時は別ですが、それ以外ではあんまりチームジャージ着ないんですねだって、もう、かなり着込んでいて年季が入っちゃってるし、パットもヘロヘロでお尻痛くなるし、あと、……、言い訳はそれくらいにしまして、俺は、「そんなことないよ。ほら、チームジャージ着てるでしょ。」っと言って、鳥羽志摩の時の写真を見せました。

 彼 「珍しい」

 お見舞いに来て、こんなこと言われるってことは、相当チームジャージ着ない男として俺のことを認識してるってことですね。わかったこれから一緒に走る時は二人ともチームジャージ縛りとしましょう!その替わり約束ですよ!早く回復して、また俺の風よけになって走れるくらい復活して下さいね。待ってます。