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サイクルライド鳥羽志摩線 いろいろあり過ぎて…

 先週の日曜日、三重県まで遠征して「サイクルマラソン鳥羽志摩線」に参加してきました。

 

 結果DNFでした。志摩市の一番南から鳥羽まで走って、ほぼ来た道を折り返すというコースでした。俺は、上の地図の赤いマークのところでイベントから離脱しました。

 一緒に走っていた友人が走行中に倒れ、俺も一緒に救急車に同乗して伊勢市の総合病院まで行ったのです。自転車が原因で倒れたのではなく、突然病気を発症したのです。最初は熱中症でふらふらしたかと思っていましたが、病院で診てもらったら即入院で手術が必要と言われました。

 俺の前を走っていた彼は、突然右のクリートを外して、何かトラブったのかと思う間もなく、そのまま右に転倒しました。慌てて駆け寄りましたが、もう自力では動くことができないようでした。あいにくそこは見通しの悪いカーブの真ん中で、彼はセンターラインの近くで倒れてしまいました。俺はとにかく彼を道路の端に寄せないと大惨事になると思い、必死で彼を引きずりました。左足がクリートから外れなくて、自転車ごと彼を思い切り引きずりましたが、こちらもサイクルシューズで思いっきり踏ん張れません。対向車のヤマト運輸の人が止まって降りてきてくれて、二人で自転車を外して路肩に彼を寝かせました。「頭の下に敷くといい」と言ってタオルをくれました。あの時のヤマトの運転手さんありがとうございました。イベントに参加してる人たちもたくさん走るのを中断して彼を介護してくれました。路肩じゃ危ないので、草むらの中にみんなで彼を移動して、みんな自分のボトルを差し出して「これで冷やしてください」、「これ、未だ冷たいから首にかけてあげてください」って言ってくれた皆さん、ほんとうにありがとうございました。わざわざ車を止めて、陽を遮るための傘をくれて、下に引いてくれと毛布を車から出してくれた女性の方。本当にありがとうございました。その方は、わざわざ冷たい水のペットボトルをたくさん買ってきてくれて、「これで脇を冷やしてください」って言ってくれました。本当にありがとうございました。お名前教えていただけなかったけど本当に感謝しています。みんなで毛布の上に彼を寝かせて、傘を差し掛けて、タオルで扇いでくれました。みなさん、本当にありがとうございました。

 やべ、涙出てきた。

 ちょうどカーブで危ないところだったから、救急車がきたとき、交通整理してくれたみんなさん、本当にありがとうございました。

 ほんとはこの件に関しては書くつもりはなかったのですが、ちょっと心境の変化があったので書くことにしました。