 | 私の男桜庭 一樹文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
ちょっと引いた。まるで共感できない。どこが引き込まれるのかまるで理解できませんでした。
これは、日経の書評で星五つで絶賛されてまして、しかも、なんかジャケは俺好みの艶っぽい感じ。これは久しぶりにライトノベルでも読んで見ますか。ってアマゾンで買いました。
ま、本の内容は、アマゾンでも見てもらうとして、俺は冒頭の感想だ。
過去から現在に話を進めていくのとは逆に、章毎に、段々時間を遡って書いていくのは新しい手法で、斬新であるとは思えた。常にではないが、こおいう手法の方が、読者をひきつけて離さないという場合もあるだろう。
で、ストーリーだけど、殺人とか、近親相姦とか、マザーコンプレックスとか、家族とか、結婚とか、どれも共感できなかった。読者に共感してもらう必要はないのかもしれないとさえ思った。ただ、他の人の感想を見ると、俺と同じような感想は極々少数で、大多数の人や書評は大絶賛だ。俺の感覚がおかしいのか？俺の読みが甘いのか？
