すぐ下の弟なんですが、ちょっとしたことから右手の小指に腫瘍があることがわかりました。最初は地元の外科を受診したのですが、大病院で診てもらわないと詳しいことはわからないと墨東病院を紹介されました。MRI撮って、診断の結果については家族の同席が必要とのことで俺が一緒に付いていきました。
病名は「内軟骨腫」。幸い悪性ではないそうで経過観察でいいそうです。ひとまず安心しましたが、今まで健康だけが取り柄だと思っていた弟に降って湧いたような病気。俺がもう若くないのと同じに彼も若くないということを思い知りました。もっとも内軟骨種という病気は子供でもかかることがあるそうで、歳をとったせいではないそうですが。
随分前にもこのブログで書いたことはあるのですが、すぐ下の弟にはちょっと障害がありまして、独りにしておくのはちょっと心配です。できれば俺より早く死んでほしい、いえ、言い方が拙いね。できれば俺は彼より長生きしたい。彼の最期を看取ってからじゃないと俺は安心して死ねぬ。
