前日に奥多摩を150km走ったばかりでしたが、今度は荒川CRを走ってきました。ま、それより何よりこの日のメインイベントは「尾花」でした。
荒川CRを岩淵水門から河口まで下って、今度は引き返して南千住の「尾花」に直行。着いたのは11時前でしたが既に長蛇の列。開店と同時に入店できた人を第一波とするなら、我々は第三波ということでした。それから待つこと2時間半。
やっとありつきました。
鰻はよく蒸されて柔らかく、おいしゅうございました
で、こちらのお値段ですが
4,300円 
（マジでぇ）
ちょっとこの値段を見せられた時には、一瞬、いや今でもたじろぎますよね。鰻丼3,500円っていうメニューもありましたが、鰻重ではこれが一番安いメニューでした。さすが絶滅危惧種の鰻ですね。
活鰻の価格がかなり高騰していることは知っていましたが、その高騰分をそのまま売値にのっけてる（ように感じます）店は初めて見ました。これもさすが名店。そこらの鰻屋にはそんなことできないでしょう。
鰻重4,300円っていうと、やっぱ誰でも高いと感じるんじゃないかと思うんですが、ランチ4,300円ならどうでしょう。一流ホテルでは無理かもしれませんが、1.5流のホテルでランチコースを頼めば4,300円くらいはするでしょう。南千住の鰻屋の鰻重と、新横浜の高層ホテルの最上階レストランのランチコース。価値としては等価ということですね。それほど日本鰻は貴重になってしまった。早く完全養殖が実現するといいですね。
