帰敬式とは「阿弥陀仏に帰依（よりどころとすること）し 阿弥陀仏を敬礼（敬い礼拝しおすがりすること）する 浄真寺檀信徒の入門式」だそうです。俺は父に代わって名義を書き換えたばかりの新名義人なので、「出席をお願い申し上げます」とのことでした。当然、「応分のご本尊前（お布施）をご清納下さい」とのことで、俺なりの額をお納めしてきました
式は、住職から焼香の仕方とか、手の合わせ方、数珠の持ち方などを教わったり、一緒にお経を唱えたりしました。荘厳な雰囲気の中で、「あぁ、俺は浄土宗の信徒なんだ」と再び思いました。
折角お寺に行ったし、今日は父の月命日でもあるので、お墓参りもしてきました。小雨でしたので他に人は殆どいませんでした。そろそろ雑草の茂る季節です。樹の剪定とかもそろそろしないといけなさそうでした。
そうそう、お寺から袈裟と数珠をもらいました。浄真寺檀信徒の証だそうです。浄土宗の数珠は二連なんだそうです。そして、一つは丸い同じ大きさの玉だけ。もう一つの輪っかは、小さい玉と普通の玉が交互についています。さらに二本の紫の紐の一方には丸い玉。もう一方には平たい玉がついています。これは、なんとカウンターの役目を果たすんだそうで、経を読んだ回数を数えるためだそうです。まだまだ世の中知らないことだらけです
