父はお気に入りの雑誌は定期購読することにしてまして、前払いでお金を振り込んで、後は発売日に自宅に届けられるのを読んでいました。
それが結構な量でして、ざっと覚えてるだけでも、Newsweek、Will、中央公論、文藝春秋、SAPIO、WEDGE、…
読み手を失った雑誌が次々と届けられるのに母は悲鳴を上げていました。
出版社に次から次に電話して、解約しまくりです。でも、出版社はどこも良心的ですね。どこも中途解約に応じてくれました。返金のための費用を差し引いて現金書留で返金するというのが通例のようです。
Newsweekは、すでに既定の部数を送り届けてあり、残りはオマケなので、解約しても返金されないと言われました。送り先を変えることもできると言うので、俺の自宅に送ってもらうことにしました。
しかしだ、この雑誌っていう媒体っていうか、システムっていうか、そおいうのも今後どうなんですかね。iPadとかキンドルとか当たり前になったら、雑誌を自宅まで送り届けるとか、本屋に並べて売るってことはなくなるのか？
俺が買ってる雑誌と言ったら自転車雑誌くらいだが、これがやっぱり溜まってくると置き場に困る。で、結局、古いのはまとめて捨てることになる。読むときだって、結構自転車雑誌は重たいから、買ったら家に置いて、家で寝る前にパラパラとページをめくる。これがデータだったら、iPadとかスマートフォンで電車でも読めるかもしれない。やっぱ、紙よりデータの方が便利なのか？
まっ、俺はできるだけ長生きして、どんな世の中になるのか見届けたいね。白寿のお祝いに孫から宇宙旅行でもプレゼントされてみたい
