老後がこわい (講談社現代新書)香山 リカ講談社このアイテムの詳細を見る |
著者の香山リカさんは俺と同い年なのね。俺と同じ年齢の女性が自分の老後をどう考えているのか。知りたくて読んでみました。女性であり、医者であり、コメンテーターであり、そして独身である。そんな彼女の気持ちって言うか、老後の考え方に興味があってね。
読んだ感じでは、老後というよりは死について、その多くを割いて書いていた。
「死」については、俺はあまり怖くない。っと思ってんだよね。ただ、老いるのは怖い。老いて、体も頭も思うように動かなくなって、それでなおかつ幸せに暮らしていけるのだろうか。ってね。
そおいう不安を持つ俺が共感するような内容ではなかったね。まぁ、買ってから知ったのだけれど、「結婚がこわい」「就職がこわい」に続くこわいシリーズ第3弾だっていうから、仕方ないか