ちょいと転びまして、ジャージを破いてしまいました
結構、このメタルブルーが自転車とマッチして、好きだったんですけどね。
今日は、三日ぶりに晴れたんで、また茅ヶ崎にでも行ってみようと思ったんです。今までは大和藤沢自転車道の近くまで車で行って、そこからスタートしていたので、今度は家から自転車で行ってみようと思いました。おそらく、自転車道までの一般道はアップダウンが相当あると思いましたが、富士山一周もしたことだし、Let's try! ってことで、いざ出発したのでした。
中原街道をずっと走ったのですが、さすがにアップダウンが激しかった(当社比)んですが、私を抜かしていくローディーもちらほら。自転車がメジャーなスポーツになりつつあることを実感しました。
それで、大和藤沢自転車道の途中から江ノ島に向け南下をし始めました。で、事件は家から丁度30km位の地点で起こってしまいました
今まで中原街道のアップダウンにヒーフー行って走っていたのが、サイクリングロードになったので、快調に飛ばして走ってました。多少追い風もあったのでしょうか、スピードは30km/hは軽く超え、40km近くで走っていたような気がします。
後ろからは、少し整備不良のようなキーキーいうようなチェーンの回る音がかすかにします。さっきからずっと後ろに付かれてるな。そう思いました。別に抜かれたくないと思ったわけでもないのですが、更にスピードを上げようとペダルに力が入りました。っと、前からは一台の自転車。それを軽くかわして... ったつもりだったのですが、左に寄った際に、刈った草の上にのぼってしまい、滑って転んでしまいました。丁度、飛行機が胴体着陸したような感じです。結構滑ったのを感じました。サングラスがぶっ飛び、左の親指と人差し指から出血しています。「何でこんなところを切ったんだろう」と吹き飛んだサングラスを拾いながら考えていると、「大丈夫ですかぁ」の声。あぁ、こいつが後ろから来てた奴か、っと思いながらも、大丈夫かと言われても答えようがねぇよなぁ、とか思っているうちにその人はさっさと行ってしまった。だよね。
自転車を起してみると、右のブレーキレバーが内側に大きくずれている。お気に入りのフィジークのバーテープも破けている。手をかぶせるゴムの部分が破けている。ブレーキレバーの先端。一番高いところが、地面で擦ったせいなのか、鑢（やすり）で削ったように左右ともそげている。自転車のダメージはこんなところか。体は？。
なんか左手が痛い。親指が曲がらない。右側は、ジャージの袖が破けて、傷が見える。腕も皮がズル剥け。脚もズル剥け。レーパン（レーサーパンツ）も破けている。痛いことは痛いが、自転車をこげないほどでもない。自転車も右のブレーキの位置がずれたので、変速が安定しないが十分走れそう
じゃ、帰りますかぁ。家までまた30km。この痛手を負った体と自転車ではあのアップダウンはきついだろうなぁ、っと考えながらも、他に帰る手段もないので、引き返してきました。
家に帰ってジャージを見ると、左の腹部も破けている。何が当たったんだろう。鏡を見るとおでこにも傷が！ヘルメットが当たったらしい。
で、今日は祭日だし、医者もやってない。自分で消毒したり、ガーゼ貼ったり、包帯巻いたりしました。ただ、傷はそのうち治るだろうけど、左の親指の周りが段々腫れてきた。やばいかも。やっぱ医者に行くべきか。
ま、今回のこの自爆。ちょっと俺もいい気になってたような気がする。あんなアップダウンを走った後、さらにスピードの出せる自分に多少なりとも酔ってたかもしれない。
ただ、体の傷も痛いんだが、物質的な損失もでかい。お気に入りのジャージを破き、一枚しかもってないレーパンを破き、バーテープは破け、ブレーキは先端が削がれ、手袋も少しだけだけど破けた。その上、ヘルメット。一度衝撃を受けたヘルメットは使ってはいけない。これが常識なんだが、そこまでダメージを受けている感じでもないし、かといって、ぶつかったと思われる部分とそうでない部分を比較すると、やっぱりぶつかった部分は少し凹んでいるようにも見えるし。どうする＞俺。サングラスだってレンズに傷がついた。これだって結構な値段だったんだ
Rudy Projectなんだけどね。9月にはチームのジャージを作ることにもなってるし。今回ダメージを受けた物、全部は買い直せないなぁ。また、少しずつ揃えよう。
で、うちの女房、「自転車は大丈夫だったの」って言うから「結構ダメージが大きい」と応えると、「まだ買ったばかりなのに」ですと。ま、はなから優しい言葉とかは期待できない系なので、「人の三倍走ってるからしょうがないんだよ」っと返したのでした
