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つい先ごろ映画化もされたベストセラーである。
実は息子が大の織田裕二ファンで、読んでみたいと言うので買ってみました。なんでもクラスの担任が、誰でも読めるようにと一冊教室に置いたそうなのだが、教室の外へ持ち出すことは禁止で、もっとゆっくり読みたいんだと。
じゃ、お父さんも読みたいと思ってたから、お父さんが買っとくよ。ってなわけで、いつものマーケットプレイスでゲット。値段は送料込みのお値段です。
感動(？)あり、笑いあり、考えさせられることもあり、きっと映画も面白そうだなと思わせるものでありました。
うちの会社の跡取り息子にも是非読んでもらいたいもんだ。主人公の「県庁さん」の教育係、パート従業員の二宮に語らせていたが、「管理者は全てを知らなければならない」。上に立つ者、やっぱ、全てを知るためには雑巾がけからしなけりゃだめだと思うんだよね。横から来て、上から物言ってもダメだと思うよ。やっぱり、下から行かないとね。
どっかの掲示板に途中から入って、仲間に入ろうと思ったら、やっぱ過去ログ読んで、しばらくはＲＯＭして、それから発言するのが手順だよな。
本格的にＷＥＢを作れるようになりたいと思ったら、いきなりFlashやcssとか学んでもダメなわけで、やっぱ、htmlの基本からマスターしようとするのが正しい手順だよな。
まぁ、そんなこたぁ、どうでもいいんだけど。
とにかく、息子と二人で一冊の本を読む。そして、別に「面白かったね」ぐらいのことしか話さないんだけど、同じストーリーを共有したというか、同じ本を体感したってことに、小さな喜び、オーバーに言えば幸せを感ずるね。
きっと今度は「ＤＶＤ買ったから、一緒に見ないか？」って誘ってると思う。
