千円札は拾うな。サンマーク出版このアイテムの詳細を見る |
千円札を拾うと、その周りの、もっと価値のあるものが見えなくなる。っということが書いてある。そういう趣旨(だけ)で、一冊書いてある。
ま、俺もそう思うよ。著者のようなでかいスケールでは考えられないけど、全く俺もそう思う。
「電車に乗るな、タクシーに乗れ」
「100億円の商いをするためには30億円の商売は捨てなければならない」
「できる人間には仕事を振るな」
ここら辺りまでは何とかついて行けるが、
「ワインを買うために家を売る」とか言われると、ちょっともうついてけないかな。
なんか、読後感が良くないんだよねぇ。なんでかなぁ。すっきりしないんだよね。
「今一番売れているビジネス書」とか書店に手書きPOPがあったけど、「嘘つけぇ~」って感じかな。この程度のオピニオンに大衆はひれ伏してしまうのかぁ?
俺が、著者に比べてスケールが小さすぎるからかもしれんが。
とにかく、著者が代表を勤めるワイキューブ。この会社の動向は注視していきたくなった。