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僕の人生のログ、lifelogです

お布施50万円

 まだ悲しみは癒えませんし、後かたずけも済んでない。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃの状態ですが、このブログのテーマは「マネーにもマナー」じゃやなかったお金の使い道ってことなので、そろそろお金のことも書かなきゃね

 最近、いろいろ宗教法人をいろんな面で批判するむきもあるからだろうか、お寺さんは意外と明朗会計でした。
お堂使用料20万円(小さいほうのお堂)、お布施が通夜と葬儀の二日間で50万円。戒名はいろいろです。

「○○信士」だと20万。「○○居士」だと30万。で、「○○院○○誉○○居士」とかになると110万だそうです。決して人の顔見て値段をつけてるわけではないようです

 しかし、戒名とは生前修業した人がもらえるもので、お金で買うのは意味が違うとおっしゃっていました。5日間くらいの修業を受けると「○○誉」がもらえるそうです。戒名なんていらない、俗名だけで結構という考えもあるが、なんか、もう少し長い戒名を付けてあげたかったな。お坊さんから戒名の字の意味を一つ一つ説明されて、どうしてこの字を選んだかとか聞いていると、なんだか、そう思いました

 葬儀屋さんが言っていましたが、セレモニーホールとの一番の違いは住職が来るか来ないかだそうです。お寺で葬儀をあげると必ず住職が一度はお経をよんでくれるそうです。住職はお寺の外ではお経はよまないのだそうです。今回も、なんだか偉い住職だそうで、葬儀屋さんも緊張するとか言っていました。

 葬儀屋さんと言えば、今回、大変いい葬儀屋さんでした。担当の方も非常にいい方で、本当に感謝しています。初めて、こういった業界と接して、今更ながらに勉強になるところが多かったですね。いまにしていろんなことを教えてくれる父にも感謝しています。