10年間有効の更新登録料が48,500円。弁理士に払う手数料が31,500円。合計80,000円。
仮に、その商標を『俺様印
』としましょうか
はっきり言うと、現状ではこの『俺様印
調味料』で8万稼げるかどうかわからない（それが根本的に痛いんだが）。10年、その商品の寿命があるかどうかもわからない。けど、更新しなかったら競合する同業者に取られてしまうかもしれない。そう思うと、どうしたものかと悩んでいたのでした。で、ちょっとネットで調べてたら、なんと手数料5,000円でやってくれる弁理士を見つけました。その人のホームページには、商標の更新はネットで特許庁に申請して、ネットで印紙代を納めるだけだから、そんなに費用はかからないとありました。
あんまり安いので、少しだけ不安もありましたが、もう期限が迫っているので迷っている余裕もなく、頼んでみました。依頼フォームで申し込むと、申請書と請求書がPDFで送られてきて、翌日、銀行にお金を振り込んだら、その翌日には更新完了のメールが届きました。実際に特許庁からの更新完了の書類が来てみないと完全ではありませんが、あんなに悩んだのに、実に、実にあっけなく更新は完了しました。
弁理士の業界の人には怒られてしまうかもしれないが、はっきり言ってボロイ儲けだね。
人の不慣れに付け込んで、人の無知を利用して（少し言い過ぎだけどね）、業界全体で高額の手数料を取ることを是としてるって言うのは納得いかん。そんなのが当たり前になってる業界なんだな。きっとさ。
でもさ、自分で金払ってみると（ホントは会社が払ったんだけどさ）、ちょっと愛着がわくね。
『俺様印
』にさ
