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僕の人生のログ、lifelogです

○急ストアで買ったGABAミルク受験パッケージ:268円


帰りに寄った東○ストアの入口に鳥居のディスプレーがありまして、そこに受験のゲン担ぎの商品が山積みになっていました。
キットカットとか、このGABAチョコレートみたいな合格祈願パッケージのお菓子の類です。

実は一人息子が今年受験なんですわ。大学のね。来週はいよいよセンター試験ですしね。
思わず合格祈願パッケージに手が伸びてしまいました。

が、しかし、ちょっと苦戦してるようです。息子は。
って言うより戦ってないらしいです

女房に言わせると「とても高校3年生とは思えない」時間の使い方だそうで、一人部屋にこもってる時間は長いものの、必ずしも勉強してるとは限らないそうです。
部屋の明かりは朝の4時とか5時とかから点いていたりするのですが、4時に起きて5時に寝たりしてるんだそうで、とても「まともな大学には受からない」とか。
本人は国立の○×△大学が第一希望だと公言してるのんですが、「よくそんな事が恥ずかしくもなく言える」って感じの成績なんだそうです。

おぉー、我が息子よ!

お父さんも高校3年の時は、自慢じゃないけどあんまり勉強しなくって、受けた大学全部落ちて、お前のお爺さんにこっぴどく怒られました。生まれて初めてっていうくらい説教されました。
だからその後の一年はまさに暗黒の浪人時代でしたよ。勉強してるか寝てるか食べてるか。大袈裟じゃなくてそんな感じでした。お父さんは共通一次元年だから、5教科7科目。みっちりやりましたよ。
お陰で希望の大学には受かったけれども、その一年で失ったものも多いとお父さんは思うんだ。なんか、感性っていうのかな、そいうものを失ってしまったような。
大学に受かったら、映画も観たい。レコードも買いたい。本も読みたい。そんなふうに考えてたんだけど、いざ受かってみたら、映画も何見ていいのか分からないし、音楽も特に聴きたいとも思わなくなってしまってたんだよね。
だから、お前にはそんなになってほしくないと思ったから、そんなに勉強勉強って言わなかったんだけどね。

でも、なんかお母さんの話聞いてると、なんか、それどころじゃなさそうじゃないですかかなり厳しそうじゃないですか

村上春樹をクールに語るお前は一見頼もしくも見えますが、それだけじゃこれから食べていけない。もっと、熱く戦ってほしいぞ。渾身の力でぶつかってほしいぞ。そんなお前の姿をお父さんに見せてくれ