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僕の人生のログ、lifelogです

会社近くの三省堂で買った写真集『foto!foto!foto!』:2,625円

ふらっと昼休みに三省堂の自転車コーナーに寄ったら、なんとなく目に付いて買ってしまいました。自転車レースの写真集です。

自転車レースって、知れば知るほど面白い。見れば見るほど面白い。最近、本当にそう思うようになってね。カラーページがない割りに高いなと思いましたが買ってしまいました。
ちなみに、Amazonでは検索できませんでした。

で、本書とは直接は関係ない話なんだが、この三省堂の自転車コーナーは広くなったね。最近の自転車ブームを実感する。昨日見た情熱大陸勝間和代さんが出てたけど自転車通勤してた。朝も、ほんとに自転車で通っている人を多く見かけるようになった。

でもね、俺的にはなんかこのブーム、あんまり好きじゃないんだ。このコーナーにも『自転車のある生活を楽しむ [定年前から始める男の自由時間 ベストセレクション] (定年前から始める男の自由時間ベストセレクション)』なんて本が置いてあったのだけれど、

自転車のある生活を楽しむ [定年前から始める男の自由時間 ベストセレクション] (定年前から始める男の自由時間ベストセレクション)
青山 安彦
技術評論社

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なんか、健康にもいいし、定年になったらやることないし、自転車なんかいいんじゃないですか?みたいな。自転車本体や部品やウェアにもこだわれるし、走るコースを研究したり、チームでもペアでもソロでも楽しめる。貴方達にぴったりですよ。みたいな。
ま、ほんとにその通りなんだけど。でも、何か他にやることないんだったら自転車でもしてれば、って言うニュアンスが嫌いなんだ。

だから、俺は走るんだったら、MTBじゃなくて、ロードレーサーでガンガン走りたいわけです。上下レーパンでビシッと決めて、鍛え上げた分厚い脹脛(ふくらはぎ)の脚でこぎたいわけです。大腿二頭筋をぴくぴくさせながらこぎたいわけです。時速30kmで巡航したいわけです。高校生のクラブ活動のノリで走りたいわけです。もちろん希望です。

ちょうど蕎麦打ちに似てるかな、っと思ったりもします。
蕎麦打ちも奥が深くて、やればやるほど面白くなってくる(そうだ)。粉の産地にこだわったり、服装や道具にもこだわる楽しさがある。そして、自分で作った蕎麦を周囲に振舞って喜ばれて悦に入る。だからそれはそれで楽しい、High Browな趣味なのだろうけど。

ついこの前紹介した「本は十冊同時に読め」にも書いてあったんだけど、20代30代なら未だ間に合うから、どんどん本を読め。50代はもう今さら本読んでも間に合わないから、手打ち蕎麦でも始めるしかない。って書いてあったね。「それでいいのか蕎麦打ち男」って本もあったね。

それでいいのか 蕎麦打ち男
残間 里江子
新潮社

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もちろん、蕎麦打ち男がみんな他にやることがないからやってるとは言わないし、思ってませんよ。

なんか、文がダラダラで言いたいことがどれだけ伝わってんのか、自信がなくなってきたな。

早い話、気分だけはやっぱり、パンターニであったり、アームストロングであったりしたいわけよ。山岳路を立ちこぎでガンガン登りたいわけです。他人から見れば、俺も蕎麦打ち男と変わらないんだろうけどさ。