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僕の人生のログ、lifelogです

しまなみ海道を走ってきた 因島まで(笑)


 そもそも何で尾道かって言いますと、因島まで行きたかったんです。俺じゃなくて息子が。息子は囲碁やってまして、今はそれほど熱もないんですが、因島には本因坊秀策囲碁記念館がありまして、それを是非見学したいと。ヒカルの碁っていう漫画でも佐為(さい)がいなくなった後、主人公のヒカルが佐為を探しにここを訪れるのです。俺は囲碁はわかりませんが、ヒカルの碁は面白くって、当時は毎週息子とTVを楽しみに観ていたのでした。

 じゃ、いっちょ因島まで行っちゃいますかっつうことで、尾道でレンタサイクル(500円)借りました。帰りの新幹線の時間もあるので、結構時間はタイトです。向島で貸し切りタクシーをチャーターするっていう手もありまして、どちらにするか最後まで悩みましたが、もう全部借りられてると思ってたレンタサイクルがあったのでレンタサイクルにしました。

 ところが、このママチャリで因島まで行くっていうのが、結構きつかったです

 普段ロードバイクで鍛えてるつもりだったんですが、やっぱここんところ走ってないからか、それともやっぱり歳のせいなのか。橋は結構高いところを通してあるので、随分登らなきゃならないんですね。それがきつかった。息子は同じママチャリでもゴツゴツしたタイヤのMTB風の結構重そうな自転車を漕いでたんですが、お父さん尻目に立ち漕ぎでグイグイ登っちゃうし。

 なんせ帰りの時間が決まってるので、必死で漕いで因島大橋渡って、やっと因島までたどり着いたんですが、そこから今度はどんどん下ってくわけですよ。これ、ちょっと帰りやばいかも。秀策記念館まではまだあるし、どんどん下ってるし。着くことは着くだろうけど、観てる時間ないかもしんないし。帰り、登りにヘタって新幹線に間に合わなかったら洒落にならないし。

 ってことで、高所大局の見地からお父さんは「引き返そう」っと息子に提案したのでした

 まぁ、かっちょわるいが仕方ないです。ほんと、へろへろだったし。

 で、殆ど写真らしい写真を撮る余裕もなく走ってたんで、復路の因島大橋で息子に写真撮ってもらいました。「なんか、すごいへばってる感じが出てる。」と息子に言わしめた顔をお見せできないのが残念です

 この、しまなみ海道ですが、やっぱ半端な気持ちで突っ込んでっちゃだめみたいですね。やっぱりガッツリ行くぞみたいな構えで行かないと因島大橋は、自転車は対面通行で道幅もそんなになくて、横風まともに受けるし、前面柵で覆われてて景色もあまり楽しめない感じでした。

 今度は、ガッツリ準備して行きたいものです