で、ありがたくそのキャラメルを口に放り込んで、一口二口噛みましたら、なんかお口の中に異物感
？？？
やべ、この感触、久しぶり
異物を舌でこねくり回してくっついたキャラメルをお口の中で溶かして、異物を手のひらの上に出しました。
がーん
やっぱり
そこには、色は銀色だけど、銀じゃない。歯の一部のようだけど歯じゃない。
歯の詰め物でした。
やべ、どうしよう。会社の近所の歯医者に電話してみるか。でも、あの医者、何か合わないし。家の近所の歯医者は８時までだし、いつも混んでるから診てもらえるかな。それに、まず第一８時に間に合うか？今日は子供が一人で待ってる。夕食は？スーパーに寄ってる時間ないな。店屋物か？でも、女房にご飯炊いておくように頼んでおいたから、お米は炊かれてるな
取りあえず、帰り支度をしよう。
意を決して取れてしまった詰め物をティッシュに包むと小銭入れに仕舞いました。
「○○さん(俺の名)、何仕舞ったんですか？」
「何だと思う」
「歯？」
「…」
もう、女子、大爆笑
もう、爺さん扱いです＞俺
